1ヶ月で第2種放射線取扱主任者試験に合格するには

少しでも皆様のお力添えができればと…

壊変について

物理分野の大変重要なところ

壊変!!

 

壊変とは…

不安定原子核

安定になるために

放射線を出して

別物になること。

 

不安定(励起状態

(゚Д゚;)(゚Д゚;)(゚Д゚;)

 

放射線を出す!

↓ す ↓ る ↓ と ↓ 

 

安定(基底状態

(-_-)(-_-)(-_-)

 

こんなイメージ。

 

励起状態とは

エネルギーが高い状態で、

それに対して

基底状態とは

エネルギーが低い状態のこと。

 

イライラとか

不安とか

心配な状態の時って

何とかして解消したいって

人間思ったり

行動したりすると

思うんだけど‥

 

それ!

 

そんなイメージ。

それが

壊変。

 

壊変には種類があって

α壊変

β-壊変

β+壊変

EC壊変

の4つ。

それぞれ

α線を出して別物になる、

β−線を出して別物になる、

β+線を出して別物になる、

軌道電子K殻を捕まえて別物になる。

 

 

壊変後の質量数と原子番号(陽子数)の

変化は‥

α線の正体は質量数4、原子番号2の

He原子核で、

それが飛び出るので

質量数Aが4減り、

原子番号Zが2減る。

 

β線の正体は電子。

β−壊変は中性子が陽子に変わるので

Aは変わらず、

Zが1増える。

β−線(陰電子)と

中性微子の反粒子(反ニュートリノ)が出る。

 

β+壊変は陽子が中性子に変わるので

Aは変わらず、

Zが1減る。

β+線(陽電子)と

中性微子(ニュートリノ)が出る。

 

EC壊変は軌道電子を捕獲して

陽子が中性子に変わるので

Aは変わらず、

Zが1減る。

特性X線かオージェ電子を放出する。

ニュートリノ(中性微子)を放出する。

 

オージェ効果

励起状態(エネルギーが高い不安定な状態)の原子がそのエネルギーを軌道電子に与え、軌道電子がその軌道から飛び出ること。飛び出た電子をオージェ電子という。

 

解いて問題

理I

57回問2-I、55回問2、52回問5- I・問4、50回問2

理II

58回問3、56回問2、55回問21、53回問6、52回問6・3、51回問5

 

以上‼︎

 

繰り返しですが、

壊変はめっちゃ大事なとこです。