個人線量計
これも頻出。
管理区域に入る時に必ず携帯する線量計で、人がどれだけ被ばくしたかを知るためのもの。男性は胸部、女性は腹部に装着する。
これもキーワードを抑える。
まずはコレ
蛍光ガラス線量計
素材として【銀活性リン酸塩ガラス】が使われている。【紫外線】を当てると積算された線量分の蛍光を発する。その蛍光を【ラジオフォトルミネセンス】という。一度読取りしても情報が消えず、【繰り返し読取りができる】。【フェーディングが小さい】、【温湿度の影響少ない】。
OSL線量計
素材として【酸化アルミニウム】が使われている。強い光(緑色のレーザー)を当てると積算された線量分の蛍光を発する。その蛍光を【光輝尽性発光】という。一度読取りしても情報が消えず、【繰り返し読取りができる】。【フェーディングが小さい】、【温湿度の影響少ない】。
素材として【硫酸カルシウム】などが使われている。【熱】を加えると積算された線量分の蛍光を発する。一度読取りすると情報が消えてしまい、【繰り返し読取りができない】。【フェーディングが少しある】。読取り後の少しの残留積算線量を消去する為、熱を加える【アニーリング】を実施すれば再利用できる。また、素子が小さく手指の被ばく線量測定の為に装着できる【リングバッジ】。
Si半導体検出器が良く用いられ、【その場で線量を直読できる】。
フィルムバッジ
あらゆる面で上記のものに劣る過去のもの。
フェーディングが大きいわ、温湿度の影響大きいわ…
解いて欲しい問題
管理II
58-22,57-22,56-21・22,55-23,54-23,53-23,52-20・21,51-23・24,50-22・23・24
管理I58-4-3,53-3-3,52-2-3,51-3-1